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2007/07/04 (Wed)
今回の空月のリボーン感想は相当の勘違いと勝手な想像を含んだウザい感じになっております。それでもよろしければどうぞー。
エムゼロ>>
え、何でいきなりエムゼロ!?と思った方も多いと思うのですが、結構好きなんですv大賀君はみんなに愛されてていいですよね~。
どうなっちゃうのかと思いましたが、やっぱり元に戻るんですね!さすがに過去を変えるのはまずいという判断だったのかはわかりませんが…でも、変わらずいてくれてうれしい気も。とにもかくにもよかったね、ルーシーv
アイシー>>
蔵崎さんが愛の籠った感想を上げていたので私がとやかく言うものじゃないとはわかってはいるのですが…まあとりあえず。
小学生の時に会ってたのね進セナ!陸嫉妬説には一票入れさせて頂きます。ホントに同人誌のようだ…。
蔵崎さんほどではないのですが、私もアイシーすごく好きです。ジャンプ作品で本当に心打たれたのって今まで3作品しかないのですが、そのうちの一つだったりします。キャラクター一人一人への愛はすさまじいものがあると思う。
クリスマスボウルはどうするんですか…!でもクライマックスっぽい気も…う~ん。
リボーン>>
さて、ここからウザい感想きます。ご注意。
最近いろんなサイト様でかなり真面目な考察をなさっているのを拝見して、私だったら…と思い今回はちょっと真面目です。
絶対影響されるのが目に見えているので、蔵さん以外の感想今回は見ていません。知らず内にパクリたくないですもん、ね!
予想外れてしまいましたねー。いや、それはそれでいいです。覚悟はできていたので(笑)あまりに突然な(私からすれば)展開だったので、単なる芝居なんだと思いこんでいましたが、二人はかなり本気モードだったわけだ。一応物書きのはしくれとしては無理やりな感じもしないではないですが…感情移入してしまっている立場からすると、よかったね!としか言えないです(苦笑)
で、思ったこと。
獄寺と山本って、実はすごく似てるんだなーって思いました。
獄寺は一匹狼で誰にも懐かず、心を開けずにいた。それは彼自身の不幸な生い立ち――――今はまだ想像することしかできませんが――――も影響してだったのでしょう。けれどそれをけ破ることができない弱さ、みたいなものをいつも抱えていたから、彼はツナに固執するんだと思うのです。たった一つの大切な場所は、一つでいい。一番大切な人の傍であれば俺は生きていける。そう言い聞かせて今まできたのではないでしょうか。
この場合、本当に沢山の場所はいらないんでしょう。原作の獄寺を見るととても積極的な子に見えます。あんまり受け身のタイプじゃない。ただ彼は、自分がいてもいい場所をがむしゃらに探し続けている。そんな自分に酔ってる…という表現は正しくないですね。彼は、マフィア云々以上に「それ」を自分の生きる目的だと思っているようです。生きる目的は一つで十分。それが失われるならば自分も共に。そんなことを考えていたのではないでしょうか。嵐のリング戦を見ても、あれだけ必死なのがよくわかります。
それに対して山本は、確かに人気者でいつも人の輪の中心にいるタイプ。周りにも本人にも笑顔が絶えず、一人とは無縁に見えます。彼の母親を見ていないのでなんとも言えませんが、それほど家庭的に問題があるとも思えません。
でも、周りを沢山の人に囲まれた人って、きっと独りなんです。慕ってくれる人間が多ければ多いほど、胸の中に疑念、焦燥、孤独が付きまとう。
現代社会で、恵まれているのに事件を起こす少年少女っていますよね?イメージとしてはあんな感じです。恵まれているから、不安がっちゃいけないって心を閉じ込めて生きる人が多い気がします。山本もそんな一人なんじゃないかな、と思ったのです。それも、たぶん彼自身それをよく理解していた。ああ、俺ってきっと、さびしいヤツなんだろうな、って。
互いに違ったカタチであれ孤独を、独りを感じていた二人は、きっとそういう意味で誰より互いを分かち合えるのかもしれない。でも"マフィア"という苦しみの中生きてきた獄寺にとっては、山本のそれはあまりにも甘い考えに見えることでしょう。けれど血の痛みと心の痛みを同じ天秤で量ることができないように、そこに大した差は無い。
また、獄寺はずっとずっと追い求めてきた居場所としてツナを本当に大切に思っているのに対し、山本はかなり普通にツナの隣に立っている。大勢の中の一人としてツナを扱い、そして大勢の中の一人としてツナに扱われることに甘んじている。ツナを唯一と信じ、ツナの唯一でありたい彼としては、これは許せないですよね。右腕なんてもっての外。
でも獄寺のいないところで、獄寺がツナに助けられたのとまったく同じことが起きていたんでした。そう、屋上ダイブです。
上記した「ああ、俺ってきっと、さびしいヤツなんだろうな」っていうのを確かめるための自殺だったとも思います。冷静に考えてみると、一年で腕を折ったからもう野球はできない=自殺、っていうのは短絡的以上に違和感を感じます。現実的に考えて、怪我をしたことのない選手なんているでしょうか?三年でもう後がない、とかいう理由ならわかりますが、彼はまだ一年です。
彼は彼なりに、野球部員や友達や家族に相談したことでしょう。そのくらいの時間的余裕はあったと思われます。相談した時、お前なら大丈夫だって、とか、頑張ろう、とか言ってくれる人は沢山いたはずです。でも、彼はその言葉を望んでいなかった。正しくは、どんな言葉も望んでいなかったのかもしれない。ただ、自分が心のどこかで欲しいと思っているであろう言葉を探していた。でもそれがなんかのかは自分でもわからない。だから行動に移した。それを確かめるために。私はこう思います。
大勢を忌み嫌って一人だけに固執する獄寺隼人。
大勢の中で満足できずに一人になる山本武。
似ているようでまったく違って、しかしそっくりな彼らは、本来なら絶対に会うはずもなく、また会ったところでこのような深い関わり合いを持つはずのない他人でした。
しかし。他のことは似ているようで似ていない、としか表現できないこの二人ですが、完全に重なってしまう要素がひとつだけあるんです。
もうお分かりですね?
そう、沢田綱吉。
ツナについては考察するとまた長くなるので簡潔にしたい思いますが、あの子は至って普通の中学生です。どこにでもいる、普通の男の子。
じゃあなんでそんな普通な子に、あそこまで二人とも助けられたか、助けられているか、そしてこれからいかに助けられるか、というと、獄寺も山本も、自分たちが普通じゃないって知っているからなのです。
生い立ち、行動、その心の内に巣食うもの。いろんな点で普通じゃないって知っている。だからそんな彼らを助けられるのはツナしかいないと思います。
現実からは逸脱してしまっている自分を、まだ正しい世界に引き戻してくれる(この場合非現実はマフィアの世界も含めた彼らのコンプレックスだったりします)。ツナがそんな貴重な存在だと二人はよく知っています。
ツナは逆に獄寺はマフィアの人間、山本は一般人、と相当はっきり線引きをしてきました(リング戦であやふやになった感は否めませんが)。それも二人にとってとても気持ちのいいことだったはず。ツナという人間の常識や価値観で測ってもらえる時、彼らはこう在りたいという自分でいられたのではないでしょうか。
そして何より、ツナは優しい子です。二人はそんな優しさにつけこんでいる。ただただ敬愛することで。何も知らない姿を見せることで。でも、それはツナに許されているんですね。よくわかんないけど、もう、どーでもいいよ。そんな風に笑ってくれる、優しい子だから。命を助けてくれたこと以上に、ただ彼の傍にいることが、二人にとっての救いなのではないかなと感じます。
今回の話では、ツナを介した形で二人とも話していますが、結局最後の方は互いに心配していて、もっと自分を頼ってほしいということだったと思います。けれどまだ彼らは子供で、ツナを介してしかしゃべれない。単なる照れ隠しのようだけれど、でも今はそれでいい。獄寺の世界と山本の世界が重なる部分がだいぶ増えたのが今回の一番大切なところだったのでしょう。
彼らが探し、待ち、手に入れた大切な場所のために。そう、ツナのために、今は頑張ってほしい。心からそう願います。
硬くてすみませんでした!でも言いたいこと言えて満足です(笑)
もしここまで読んで下さった猛者の方いらっしゃいましたらありがとうございます!本当はもっとツナについて語りたかった…!ウザがられることを承知でまた書くと思います、すみません。
それから余談。そろそろサスケくんは帰ってくるべきだと思います。
(すみません、私サスナラーなんですorz)
エムゼロ>>
え、何でいきなりエムゼロ!?と思った方も多いと思うのですが、結構好きなんですv大賀君はみんなに愛されてていいですよね~。
どうなっちゃうのかと思いましたが、やっぱり元に戻るんですね!さすがに過去を変えるのはまずいという判断だったのかはわかりませんが…でも、変わらずいてくれてうれしい気も。とにもかくにもよかったね、ルーシーv
アイシー>>
蔵崎さんが愛の籠った感想を上げていたので私がとやかく言うものじゃないとはわかってはいるのですが…まあとりあえず。
小学生の時に会ってたのね進セナ!陸嫉妬説には一票入れさせて頂きます。ホントに同人誌のようだ…。
蔵崎さんほどではないのですが、私もアイシーすごく好きです。ジャンプ作品で本当に心打たれたのって今まで3作品しかないのですが、そのうちの一つだったりします。キャラクター一人一人への愛はすさまじいものがあると思う。
クリスマスボウルはどうするんですか…!でもクライマックスっぽい気も…う~ん。
リボーン>>
さて、ここからウザい感想きます。ご注意。
最近いろんなサイト様でかなり真面目な考察をなさっているのを拝見して、私だったら…と思い今回はちょっと真面目です。
絶対影響されるのが目に見えているので、蔵さん以外の感想今回は見ていません。知らず内にパクリたくないですもん、ね!
予想外れてしまいましたねー。いや、それはそれでいいです。覚悟はできていたので(笑)あまりに突然な(私からすれば)展開だったので、単なる芝居なんだと思いこんでいましたが、二人はかなり本気モードだったわけだ。一応物書きのはしくれとしては無理やりな感じもしないではないですが…感情移入してしまっている立場からすると、よかったね!としか言えないです(苦笑)
で、思ったこと。
獄寺と山本って、実はすごく似てるんだなーって思いました。
獄寺は一匹狼で誰にも懐かず、心を開けずにいた。それは彼自身の不幸な生い立ち――――今はまだ想像することしかできませんが――――も影響してだったのでしょう。けれどそれをけ破ることができない弱さ、みたいなものをいつも抱えていたから、彼はツナに固執するんだと思うのです。たった一つの大切な場所は、一つでいい。一番大切な人の傍であれば俺は生きていける。そう言い聞かせて今まできたのではないでしょうか。
この場合、本当に沢山の場所はいらないんでしょう。原作の獄寺を見るととても積極的な子に見えます。あんまり受け身のタイプじゃない。ただ彼は、自分がいてもいい場所をがむしゃらに探し続けている。そんな自分に酔ってる…という表現は正しくないですね。彼は、マフィア云々以上に「それ」を自分の生きる目的だと思っているようです。生きる目的は一つで十分。それが失われるならば自分も共に。そんなことを考えていたのではないでしょうか。嵐のリング戦を見ても、あれだけ必死なのがよくわかります。
それに対して山本は、確かに人気者でいつも人の輪の中心にいるタイプ。周りにも本人にも笑顔が絶えず、一人とは無縁に見えます。彼の母親を見ていないのでなんとも言えませんが、それほど家庭的に問題があるとも思えません。
でも、周りを沢山の人に囲まれた人って、きっと独りなんです。慕ってくれる人間が多ければ多いほど、胸の中に疑念、焦燥、孤独が付きまとう。
現代社会で、恵まれているのに事件を起こす少年少女っていますよね?イメージとしてはあんな感じです。恵まれているから、不安がっちゃいけないって心を閉じ込めて生きる人が多い気がします。山本もそんな一人なんじゃないかな、と思ったのです。それも、たぶん彼自身それをよく理解していた。ああ、俺ってきっと、さびしいヤツなんだろうな、って。
互いに違ったカタチであれ孤独を、独りを感じていた二人は、きっとそういう意味で誰より互いを分かち合えるのかもしれない。でも"マフィア"という苦しみの中生きてきた獄寺にとっては、山本のそれはあまりにも甘い考えに見えることでしょう。けれど血の痛みと心の痛みを同じ天秤で量ることができないように、そこに大した差は無い。
また、獄寺はずっとずっと追い求めてきた居場所としてツナを本当に大切に思っているのに対し、山本はかなり普通にツナの隣に立っている。大勢の中の一人としてツナを扱い、そして大勢の中の一人としてツナに扱われることに甘んじている。ツナを唯一と信じ、ツナの唯一でありたい彼としては、これは許せないですよね。右腕なんてもっての外。
でも獄寺のいないところで、獄寺がツナに助けられたのとまったく同じことが起きていたんでした。そう、屋上ダイブです。
上記した「ああ、俺ってきっと、さびしいヤツなんだろうな」っていうのを確かめるための自殺だったとも思います。冷静に考えてみると、一年で腕を折ったからもう野球はできない=自殺、っていうのは短絡的以上に違和感を感じます。現実的に考えて、怪我をしたことのない選手なんているでしょうか?三年でもう後がない、とかいう理由ならわかりますが、彼はまだ一年です。
彼は彼なりに、野球部員や友達や家族に相談したことでしょう。そのくらいの時間的余裕はあったと思われます。相談した時、お前なら大丈夫だって、とか、頑張ろう、とか言ってくれる人は沢山いたはずです。でも、彼はその言葉を望んでいなかった。正しくは、どんな言葉も望んでいなかったのかもしれない。ただ、自分が心のどこかで欲しいと思っているであろう言葉を探していた。でもそれがなんかのかは自分でもわからない。だから行動に移した。それを確かめるために。私はこう思います。
大勢を忌み嫌って一人だけに固執する獄寺隼人。
大勢の中で満足できずに一人になる山本武。
似ているようでまったく違って、しかしそっくりな彼らは、本来なら絶対に会うはずもなく、また会ったところでこのような深い関わり合いを持つはずのない他人でした。
しかし。他のことは似ているようで似ていない、としか表現できないこの二人ですが、完全に重なってしまう要素がひとつだけあるんです。
もうお分かりですね?
そう、沢田綱吉。
ツナについては考察するとまた長くなるので簡潔にしたい思いますが、あの子は至って普通の中学生です。どこにでもいる、普通の男の子。
じゃあなんでそんな普通な子に、あそこまで二人とも助けられたか、助けられているか、そしてこれからいかに助けられるか、というと、獄寺も山本も、自分たちが普通じゃないって知っているからなのです。
生い立ち、行動、その心の内に巣食うもの。いろんな点で普通じゃないって知っている。だからそんな彼らを助けられるのはツナしかいないと思います。
現実からは逸脱してしまっている自分を、まだ正しい世界に引き戻してくれる(この場合非現実はマフィアの世界も含めた彼らのコンプレックスだったりします)。ツナがそんな貴重な存在だと二人はよく知っています。
ツナは逆に獄寺はマフィアの人間、山本は一般人、と相当はっきり線引きをしてきました(リング戦であやふやになった感は否めませんが)。それも二人にとってとても気持ちのいいことだったはず。ツナという人間の常識や価値観で測ってもらえる時、彼らはこう在りたいという自分でいられたのではないでしょうか。
そして何より、ツナは優しい子です。二人はそんな優しさにつけこんでいる。ただただ敬愛することで。何も知らない姿を見せることで。でも、それはツナに許されているんですね。よくわかんないけど、もう、どーでもいいよ。そんな風に笑ってくれる、優しい子だから。命を助けてくれたこと以上に、ただ彼の傍にいることが、二人にとっての救いなのではないかなと感じます。
今回の話では、ツナを介した形で二人とも話していますが、結局最後の方は互いに心配していて、もっと自分を頼ってほしいということだったと思います。けれどまだ彼らは子供で、ツナを介してしかしゃべれない。単なる照れ隠しのようだけれど、でも今はそれでいい。獄寺の世界と山本の世界が重なる部分がだいぶ増えたのが今回の一番大切なところだったのでしょう。
彼らが探し、待ち、手に入れた大切な場所のために。そう、ツナのために、今は頑張ってほしい。心からそう願います。
硬くてすみませんでした!でも言いたいこと言えて満足です(笑)
もしここまで読んで下さった猛者の方いらっしゃいましたらありがとうございます!本当はもっとツナについて語りたかった…!ウザがられることを承知でまた書くと思います、すみません。
それから余談。そろそろサスケくんは帰ってくるべきだと思います。
(すみません、私サスナラーなんですorz)
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